環境対策への取り組み

富士山朝霧 環境調和型バイオマス資源活用事業 (富士宮モデル)の概要(平成28~30年度 環境 省・国交省連携モデル事業)

環境省モデル事業の目的

 近年、各地で再生可能エネルギーの活用を目的として、家畜ふん尿などを原料としたバイオマス発電が展開されていますが、メタン発酵により生じる消化液を液肥として牧草地等に散布することによる地下水汚染が懸念される地域があります。そのような地域を対象に、メタン発酵により生じた消化液を下水処理施設で適正に処理することにより、地域環境を保全しつつ、バイオマス発電で得られた電力を下水処理施設に供給して二酸化炭素削減を図り、低炭素社会と循環型社会を同時達成する処理モデルの構築を目指す環境省の委託事業です。

富士宮モデルの特徴

  1. 下水処理施設(富士宮市浄化センター)から離れた朝霧地域にバイオマスプラントを設置
  2. 消化液は星山浄化センターに搬送して適正処理することで地域の環境負荷を低減
  3. バイオマスプラントから星山浄化センターへ送電し(託送形態)、消化液の処理に使用
  4. 並行して消化液の有効利用を検討・推進(バイオマス推進・耕畜連携協議会の設置)