環境対策への取り組み

第1回環境委員会議について

10月27日に富士開拓農協課題検討会の第1回環境委員会議を行いました。

バイオマス事業について、水質汚染に関する対策、堆肥等の外部流通の促進、環境改善など、家畜排せつ物の適正処理をテーマに環境改善に取り組んでいきます。

ベンチプラント視察について

朝霧地域の酪農家の中でも、飼養頭数がもっとも多い酪農家の牧場にて、乳牛のふん尿を使った実験プラントを設置したと聞き、視察に行ってきました。

牧場から排出されるふん尿を(敷料やおが粉等が何も入っていない状態)を、原料として投入し、発酵タンクから生じるガス量のモニタリングを行い、バイオガスの発生量、メタン濃度や、メタン菌発酵の安定性、消化液の分析など様々な検証や分析を行うため、1年間の期間限定で設置しているそうです。

本モデル事業以外でも、管内の酪農家がふん尿処理を問題として、環境改善のためにバイオマスプラントに興味を持ち、実験プラントを設置していることを素晴らしく思います。

今後、視察させていただいた実験プラントと、富士山朝霧バイオマスプラントの検証結果の分析を比較し、研究出来たらと考えています。

プラント建設状況写真(昨年12月~29年9月現在)

本モデル事業である「環境調和型バイオマス資源活用モデル事業」は、平成28年から3ヶ年の委託事業(実証実験)となっています。本日は、28年12月から現在に至るまでのプラント建設地を写真にて報告いたします。

①【28年12月ごろ】伐採を終え、伐根前の写真です。かなり傾斜がありました。

②【29年7月ごろ】敷地造成工事の風景です。

③【29年8月頃】各設備の基礎工事が始まりました。

④【29年9月末】奥に見える丸い建屋が発酵槽、バックホーの奥にある四角いコンクリート部分が堆肥化設備、脱水設備となります。天気が良く、富士山が綺麗に見えました。

徐々に富士山朝霧バイオマスプラントの形が見えてきました。完成が今からとても楽しみです。

酪農家にとってふん尿処理に要するコストや労力は計り知れません。富士山朝霧バイオマスプラントで処理できるふん尿量は一部となりますが、有効的な実証実験を行い、ふん尿処理に係る労力の削減に繋げたいです。

急速発酵資源化装置 視察研修

10月3日に茨城県筑西市に導入している「急速発酵資源化装置」の視察研修に行ってきました。

視察させていただいた急速発酵資源化装置は約4t規模の装置となり、本モデル事業である「富士山朝霧バイオマスプラント」では、約15t規模の装置を導入いたします。

急速発酵資源化装置は、短時間(3時間程度)で乳牛糞(含水率95%)が、敷料や堆肥(含水率30%前後)となります。細菌、雑菌、病原菌などの減菌効果もあり、悪臭の除去など、メリットが数多くあり、中でも急速発酵資源化装置から排出された敷料は、乳房炎防止に繋がります。

急速発酵資源化装置が酪農家に導入出来たら、ふん尿処理に係る時間や労力が削減され、環境改善にも大きく繋がると思いました。

バイオマスプラント工事進捗状況の報告

富士山朝霧バイオマスプラントは稼働に向けて、着々と工事が進んでおります。

工事の進捗状況をご報告いたします。※写真は全て9月25日に撮影。

【発酵槽施工状況 外側】

【発酵槽施工状況 内側】

[液肥貯留槽(1次ピット)槽施工状況 外側】

【堆肥化設備・脱水設備 基礎施工状況】

【プラント全体】

これからも随時、工事現況をご報告いたします。